バリエーション展開をしたことで性能、音、運転台など個体で少し違う雰囲気を感じる楽しみと個々の運転のクセを探る楽しみもできます。
同じ形式でも編成ごとに製造メーカー、搭載機器で異なる表情を可能な限り表現。
このデータでは8編成を再現しています。運転して感じ取ってもらえたら幸いです。
5301編成
1次車ミニスカ 第一編成
浅草線新時代のトップバッター、5301編成。
モーターから発せられる「フォン」と響く音が特徴的。
2018年8月まで活躍。この編成を皮切りに運用離脱が始まった。
5302編成
1次車ミニスカ
二編成いる1次車のうちの第二編成。
基本的な仕様は5301編成と同一だが、こちらの方が音が大きかったようで、データではその音を再現。
2018年8月まで活躍。
5311編成
4次車ミニスカ
ミニスカグループ最後の4次車。
5301編成と、同じく甲高く何度も叫ぶMMの音が特徴。
2021年2月まで活躍。
5319編成
5次車ロンスカ
2番手に最後まで活躍した5319編成。
2020年12月から2021年6月までの約半年間、16編成と20編成と共に
都営浅草線×京成線 相互直通運転60周年ヘッドマークを掲げて活躍。
最後に花を持たされた。
サウンドは、共振したときの音色が独特。非同期音は甲高い。
2021年9月まで活躍。
5321編成
ロンスカ 5次車ラストナンバー
5次車グループのラストナンバー。
おとなしめ(比較的)でマイルドなサウンド。
ブレーキもマイルド。
2019年9月まで活躍。5327編成の次に運用を離脱した。
5322編成
ロングスカートの形状を変更した6次車
電装品に東芝製が奢られた6次車のグループ。
スカートはこのグループからは角ばったタイプになった。
サウンドは加速時同期モード2回目の音が大きいのが特徴。
2020年11月まで活躍。
5327編成
パワーアップした最終型 7次車
唯一の7次車でありラストナンバーの5327編成。
モーターの出力を165kWから180kWへ向上し
インバーターも出力向上品が奢られた。
出力強化が幸いしてか大変派手な音を発する。
最終増備車だが他編成より早い2019年7月に営業運転離脱。
1号車と8号車で異なる音を再現。
5320編成(最終仕様)
最後の晴れ舞台
2021年9月より5300形最後の1編成となって
約1年5か月活躍した5320編成。音はやや大きい。
特に編成中の3号車は耳に残る独特なサウンドの持ち主。
2023年2月23日の休日07T運用を最後に、静かに幕を閉じた。
2024年3月20日更新版にて、その独特なサウンドの3号車を追加。